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英紙、退場のGKブラボに辛辣評価「“ハンドボール”でチームを殺した」

2016.10.20

 チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節が19日に行われ、バルセロナ(スペイン)とマンチェスター・C(イングランド)が対戦。ホームのバルセロナが4-0で大勝した。

 イギリス紙『デイリーメール』は同試合の採点を掲載。ハットトリックを達成したバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに「9」(10点満点)と極めて高い点数をつけたほか、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに「8.5」、ブラジル代表FWネイマールに「7.5」と、大勝を収めたホームチームの面々に軒並み高評価を与えた。

 一方、マンチェスター・Cに対しては厳しい評価が並んだ。とりわけ、レッドカードで退場となったチリ代表GKクラウディオ・ブラボには両チーム最低の「3」がつけられた。同選手は53分、ペナルティーエリア外で痛恨のキックミス。こぼれ球をスアレスに拾われてシュートを打たれると、手を使ってセーブした。エリア外でのハンドで、主審はレッドカードを提示。マンチェスター・Cは守護神を失い、数的不利に陥った。

 同紙はブラボについて「“狂気の53分”までは(古巣の本拠地への)彼の帰還は非常に良いものだった」と、退場になるまでのプレーに高評価を与えつつ、「スアレスにチップキック(でのシュート)を許した瞬間、彼はパニックを起こした。そして“ハンドボール”をしたことで、試合を終わらせた。チームを殺してしまった」と辛辣な言葉を並べた。

痛恨の退場となったブラボ [写真]=Getty Images

痛恨の退場となったブラボ [写真]=Getty Images

 バルセロナはグループステージ3連勝で勝ち点を「9」に伸ばし、決勝トーナメント進出へ前進。敗れたマンチェスター・Cは1勝1分け1敗となっている。CLの次節は11月1日、今度はマンチェスター・Cがバルセロナをホームに迎える。

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