途中出場で同点弾を挙げ、逆転勝利に貢献したアルダ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節が28日に行われ、ボルシアMG(ドイツ)とバルセロナ(スペイン)が対戦。敵地に乗り込んだバルセロナが2-1と逆転勝利を収め、グループステージ2連勝を果たした。
65分に同点ゴールを挙げたバルセロナのトルコ代表MFアルダ・トゥランが試合後、勝利の喜びを語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ベンチスタートだったアルダは60分、クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチに代わってピッチに立った。そして5分後、強烈な右足シュートを突き刺してチームに同点ゴールをもたらした。
アルダは「今日はとても難しい試合だったけど、後半はリズムを作ってプレーすることができたね」と手応えを示し、「チームのために働いているよ。ルイス・エンリケ(監督)が僕に『攻めるように』と言ったから、そのとおりにしたんだ」とコメントしている。
バルセロナの公式HPによると、アルダは30分間のプレーにもかかわらず、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。チームメイトのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは「ゴールや中盤でのプレーにおいて、この試合のカギ(となるポイント)はアルダがもたらしたね」と称賛。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』も「スペイン王者を敗北(の危機)から救い、逆転勝利への口火を切った働きぶりは称賛に価する」と記している。
アルダの活躍で勝利を収めたバルセロナは次戦、10月2日にリーガ・エスパニョーラ第7節でセルタとアウェーで対戦。CLの次節は10月19日、マンチェスター・Cをホームに迎える。