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CLに続いてユーロも準優勝…得点王グリエスマン、史上2人目の“悲劇”

2016.07.11

CLに続いてユーロでも準優勝に終わったグリエスマン [写真]=Getty Images

 10日に行われたユーロ2016決勝で、フランス代表は延長戦の末にポルトガル代表に0-1と敗戦。自国開催大会で16年ぶりの優勝を果たすことはできなかった。

 フランス代表のFWアントワーヌ・グリエスマン(アトレティコ・マドリード)は、6ゴール2アシストを記録して得点王、ゴールデンブーツ賞に輝いた。チームをけん引する大活躍を見せたが、チャンピオンズリーグに続いてUEFA主催大会で準優勝に終わった。

 スペイン紙『マルカ』によると、同年のチャンピオンズリーグとユーロで“連続準優勝”に終わったのは、元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏以来、史上2人目だという。バラック氏はチェルシーに所属していた2008年、5月21日に行われたチャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・Uを相手にPK戦で敗れ、6月29日のユーロ2008決勝ではスペイン代表に0-1で屈した。

 グリエスマンは5月28日に行われたチャンピオンズリーグ決勝で、アトレティコ・マドリードの一員として優勝を目指したものの、PK戦の末にレアル・マドリードに敗戦。そして今回、ユーロ決勝でもポルトガル代表に敗れた。“連続優勝”を果たしたレアル・マドリードのポルトガル代表DFペペ、FWクリスティアーノ・ロナウドとは対照的に、2回続けて“悲劇”を味わうこととなってしまった。

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