イブラヒモヴィッチのPKを止めるGKハート [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが6日に行われ、マンチェスター・Cはアウェーでパリ・サンジェルマンと対戦し、2−2の引き分けに終わった。試合後、イングランド代表GKジョー・ハートがインタビューに応じ、コメントをクラブ公式サイトが伝えている。
マンチェスター・Cは、開始13分にPKを与えてしまう。だが、キッカーを務めたズラタン・イブラヒモヴィッチのシュートをハートが止めてピンチを凌ぐと、38分にケヴィン・デ・ブライネのゴールで先制に成功。しかし、自陣でのミスなどから2点を奪われてパリ・サンジェルマンに逆転を許す。それでも、72分にフェルナンジーニョが相手のミスを突いてネットを揺らし、アウェーゴール2点を奪って試合を終えた。
この試合でケガからの復帰を果たしたハートは「クレイジーな試合だったね。サッカーの試合としてはとても良かったけど、良い結果と言えるかはまだ(セカンドレグを終えるまでは)分からないよ。アウェーゴールを2点奪えたことは素晴らしかったけど、どちらにも上に行くチャンスがあるんだ」と、貴重な敵地での2得点を喜びながらも、謙虚な姿勢を示した。
また、同選手はイブラヒモヴィッチについて「ズラタンは(試合を通して)悪くなかったよね? あのPKはちょっと弱かったように感じたけど。でも、すぐ彼に得点されてしまったよ」と言及した。
その上で「僕らはこのクラブで歴史を作っている途中だし、まだ終わりたくないんだ。今日の4バックのプレーを誇りに思っているよ」と、守備陣を称賛している。
セカンドレグは12日、マンチェスター・Cの本拠地エティハドで行われる。
By サッカーキング編集部
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