チャンピオンズリーグのヴォルフスブルグ戦に向け気を引き締めるMFクロース [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは6日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでヴォルフスブルグと対戦する。同クラブに所属するドイツ代表MFトニ・クロースのコメントを、5日付のドイツ紙『ビルト』が伝えた。
CLベスト8初進出を果たしたヴォルフスブルグだが、国内では2日に行われたブンデスリーガ第28節のレヴァークーゼン戦で0-3と完敗し、8位と低迷している。しかしながら、クロースは「ベスト8に簡単な相手はいない」と警戒心を強めている。
ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードは2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節バルセロナ戦に2-1で勝利し、良い流れでCLに挑む。しかし同選手は「戦いはどんどんタフになっていく。それに打ち勝つためには全てを捧げることが必要になるだろう」と、気を引き締めた。
なお同試合はヴォルフスブルグの本拠地、フォルクスワーゲン・アレーナで開催。両チームがUEFA(欧州サッカー連盟)の主催する大会で対戦するのはこれが初めてになる。