2016.03.17

MSN揃い踏みのバルサ、9季連続CL8強…アーセナルに連勝、38戦無敗

GettyImages-515981886
揃い踏みを果たしたスアレスとネイマール、メッシ [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが23日に行われ、バルセロナとアーセナルが対戦した。

 2月23日に行われたファーストレグでは、アウェーのバルセロナが2-0と快勝してベスト8進出に大きく前進した。バルセロナは公式戦37試合無敗とクラブ記録更新を続け、8連勝中。最近3試合で15ゴールと圧倒的な力を見せている。12日のリーガ・エスパニョーラ第29節、6-0と大勝したヘタフェ戦から中3日で迎えるホームでのセカンドレグで、ルイス・エンリケ監督は先発メンバーを6名変更した。ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがゴールマウスを守り、最終ラインにブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスとアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ、中盤にはクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチとスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、前線にウルグアイ代表FWルイス・スアレスがスタメン復帰を果たしている。

 最終ラインはD・アウヴェスとマスチェラーノのほか、フランス代表DFジェレミー・マチューとスペイン代表DFジョルディ・アルバが並び、中盤はラキティッチとブスケッツ、そしてスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが入る。そして前線ではスアレスのほか、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールの“MSN”が揃って先発出場した。

 一方、アウェーでの大逆転突破を目指すアーセナルは、13日のFAカップ準々決勝でワトフォードに1-2と敗れて敗退が決まった。ファーストレグでバルセロナに敗れた後、公式戦5試合で1勝1分け3敗と思うような結果を残せずにいる。中2日で迎えるアウェーゲームでアーセン・ヴェンゲル監督は、コロンビア代表GKダビド・オスピナのほか、最終ラインにU-21スペイン代表DFエクトル・ベジェリンとフランス代表DFローラン・コシェルニー、ブラジル代表DFガブリエウ、元スペイン代表DFナチョ・モンレアルを起用。中盤には、元フランス代表MFマチュー・フラミニとエジプト代表MFモハメド・エルネニー、ドイツ代表MFメスト・エジル、チリ代表FWアレクシス・サンチェス、イングランド人FWアレックス・アイオビが入り、前線はイングランド代表FWダニー・ウェルベックが務めた。

 アウェーで巻き返しを狙うアーセナルは10分、中盤でのインターセプトからエジルがドリブルで敵陣へ持ち込み、ペナルティーエリア手前へ。最後は左足ミドルシュートで狙ったが、枠の左へ逸れた。チャンスを活かせなかったが、悪くない立ち上がりを見せた。

 対するバルセロナは17分、敵陣に少し入った左サイドでボールを持ったネイマールが、正確なロングフィードを最終ラインの背後へ。対角線上に飛んだボールの軌道にメッシが入り、ペナルティーエリア右側で巧みなトラップからシュートを放ったが、至近距離でGKオスピナのセーブに遭った。

 そして18分、均衡を破ったのはバルセロナだった。敵陣右サイドでボールを持ったスアレスが左前方へパスを通すと、ネイマールがペナルティーエリア内へ入って左足シュート。グラウンダーのボールがゴール左隅に決まった。

 バルセロナは2試合合計スコアを3-0とし、圧倒的に優位に立った。以降も攻勢をかけ、30分にはオーバーラップしたアルバからのパスを受けたネイマールがシュート。追加点こそ奪えなかったが、60パーセント超のボールポゼッション率を記録して主導権を握った。前半は1-0で終了した。なお、ハーフタイムを迎える前にアーセナルはフラミニに代わってフランシス・コクランがピッチに立っている。

 後半は開始早々にスコアが動いた。反撃を期すアーセナルは51分、右サイドのスペースでボールを持ったサンチェスがグラウンダーのクロスを送ると、ペナルティーエリア手前の位置で待っていたエルネニーが正確な右足シュートを決めた。

 1点を返したアーセナルは、58分にもウェルベックがペナルティーエリアに入ってシュートを放つチャンスを迎えたものの、相手DFにブロックされて追加点はならず。一気にたたみ掛けたいところだったが、2点目を奪うことはできなかった。

 すると65分、次のゴールはバルセロナのものだった。右サイドをオーバーラップしたD・アウヴェスのクロスにスアレスが反応。ペナルティーエリア左側で待っていたスアレスは、身体を倒しつつ右足でジャンピングボレーシュートを放ち、ゴール右上隅を射抜いた。スアレスの鮮やかなゴールで、バルセロナが再びリードを奪った。

 2試合合計スコアは4-1となり、バルセロナの準々決勝進出は決定的なものとなった。アーセナルは73分、ウェルベックとアイオビに代えてセオ・ウォルコットとオリヴィエ・ジルーを投入。攻撃陣を活性化して打開を図る。80分にはサンチェスがペナルティーエリア左手前からの直接FKでゴールを狙ったが、GKテア・シュテーゲンの好セーブに阻まれた。

 そして88分、敵陣でのパスカットからバルセロナがダメ押しゴールを決めた。メッシがペナルティーエリア右側でボールを持つと、左足アウトサイドで巧みなループシュート。GKオスピナの手を弾いたボールがゴールに吸い込まれ、“MSN”は揃い踏みを果たした。

 試合は3-1で終了。2試合合計5-1で、バルセロナが9大会連続のベスト8進出を決めた。次戦は20日、リーガ・エスパニョーラ第30節でビジャレアルとアウェーで対戦する。一方、敗退が決まったアーセナルは次戦、19日のプレミアリーグ第31節でエヴァートンとのアウェーゲームに臨む。

【スコア】
バルセロナ 3-1(2試合合計:5-1)アーセナル

【得点者】
1-0 18分 ネイマール(バルセロナ)
1-1 51分 モハメド・エルネニー(アーセナル)
2-1 65分 ルイス・スアレス(バルセロナ)
3-1 88分 リオネル・メッシ(バルセロナ)

欧州順位ランキング

マンチェスターC
9pt
チェルシー
9pt
マンチェスターU
9pt
欧州順位をもっと見る
Bミュンヘン
3pt
ウォルフスブルク
3pt
ケルン
3pt
欧州順位をもっと見る
ラスパルマス
6pt
バルセロナ
6pt
Rマドリード
6pt
欧州順位をもっと見る
ジェノア
6pt
ユベントス
6pt
サンプドリア
6pt
欧州順位をもっと見る