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初のCL8強も、2名負傷のマンC…主将コンパニは古傷再発で長期離脱も

2016.03.16

ディナモ・キエフ戦で負傷交代したコンパニ(左)とオタメンディ(右) [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが15日に行われ、マンチェスター・Cとディナモ・キエフ(ウクライナ)が対戦。0-0の引き分けに終わり、ファーストレグで先勝していたマンチェスター・Cが2試合合計3-1で準々決勝進出を決めた。

 クラブ史上初のベスト8進出を果たしたマンチェスター・Cだが、セカンドレグでは2選手が前半途中に負傷交代。今後の戦いに不安が残る結果となった。イギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 開始早々の5分、マンチェスター・Cはベルギー代表DFヴァンサン・コンパニがボールを追った際に負傷。自らプレー続行不可能との表情を浮かべ、ピッチへと座り込んだ。報道によると、今シーズン何度も苦しめられているふくらはぎの負傷が再発した模様で、マヌエル・ペジェグリーニ監督は「残念ながら、彼は再びふくらはぎに問題を抱えている。明日の検査で、どれだけ深刻かわかるだろう」と、イギリスメディア『BT sport』のインタビューでコメントしている。『デイリーメール』は「少なくとも1カ月の離脱が想定される」と伝えた。なお、コンパニはフランス代表DFエリアカン・マンガラとの交代でピッチを去った。

 また、20分過ぎにはアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディが競り合いで相手選手と交錯。膝を強打してプレー続行不可能となり、アルゼンチン代表DFマルティン・デミチェリスと交代した。ペジェグリーニ監督は「数日中に復帰できると思う。そうなることを望んでいる」と話した。

 マンチェスター・Cは次戦、20日のプレミアリーグ第31節でマンチェスター・Uとの“マンチェスター・ダービー”に臨む。報道によればコンパニの出場は厳しく、オタメンディは同試合までに回復できるかどうかといった状態だ。クラブ史上初のチャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めた一方で、マンチェスター・Cにとっては今後に不安が残る形となってしまった。

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By サッカーキング編集部

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