マルメ戦で4ゴールを挙げたC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードは、8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ最終節でマルメと対戦し、8-0の圧勝。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが4得点を決めて、またもクラブの歴史に名を刻んだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
同選手はレアル・マドリードで公式戦320試合355得点を決めている。マルメ戦で4得点を決めたことで、1試合平均1.04得点になった。また今シーズンも20試合21得点(リーガ10点、CL11点)と1試合平均1.05点。同選手のゴール数が1試合平均1点以上と例年どおりの戦績に戻った。
また同紙によると、欧州の舞台で1試合に4得点を決めたレアル・マドリードの選手は、アルフレッド・ディ・ステファノ氏、フェレンツ・プスカシュ氏、そしてウーゴ・サンチェス氏とこれまでクラブで一時代を築いてきたストライカーばかり。クラブ歴代得点王のC・ロナウドもマルメ戦で4得点を挙げて、この記録でもクラブの往年のストライカーたちと肩を並べた。
アルゼンチン人ストライカーのディ・ステファノ氏は欧州のカップ戦で2度1試合4得点を記録。1956-57シーズンのセビージャ戦(8-0)、1957-58シーズンのウィーナー(オーストリア)戦(7-1)で達成した。
ハンガリー人ストライカー、プスカシュ氏は1959年のCL決勝でドイツのフランクフルト相手に4得点を記録。決勝で4得点を奪ったのは初めてにして今のところ、唯一の選手だ。同氏は6シーズン後のフェイエノールト戦でも4得点を奪っている。そして、メキシコ人ストライカー、ウーゴ・サンチェス氏はCLのチロル(オーストリア)戦(9-1)で4得点を奪っていた。
By サッカーキング編集部
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