CLの前日会見に臨んだエディン・ジェコ [写真]=AS Roma via Getty Images
ローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが8日、チャンピオンズリーグ・グループステージ最終戦のBATEボリソフ戦を翌日に控え、自己批判を行った。イタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が同日に伝えている。
今シーズンはセリエAで3得点、チャンピオンズリーグでは無得点となっているジェコは、公式会見に臨み「得点できていないのは、自分だけの責任。例えばトリノ戦の1-0の場面(後半アディショナルタイムに追いつかれドロー)のようにもっと上手くやらなければならないことがあった。しかし、これからのことに関してはポジティブにとらえている。それゆえ、チームを牽引していくことができるだろう」と自責の念を述べながらも、今後に関しては楽観視していることを明かした。
さらにジェコは「我々は良いスタートを切ることができたが、ここ最近の4試合では困難に陥ってしまったが、シーズンはまだ長い。自分たちが気持ちの強さを持っていることを示さなければならない」と続け、「自分はこれまでいろいろなやり方でプレーしてきた。それゆえ、もし優れたプレーヤーであれば、どのようなスタイルでプレーするかというのは重要ではない。自分への批判は受け入れる。今もそのような状況に置かれているが、自分はポジティブに考えているし、出来る限り多くゴールすることを目指す。もちろん明日の試合からスタートさせたい」と言明している。