ユヴェントスを率いるアッレグリ監督(写真は4日のもの) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節が8日に行われ、すでに決勝トーナメント進出を決めているユヴェントスはアウェイでセビージャと対戦し0-1と敗戦。グループ首位突破の座を逃した。試合後、チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督がイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えた。
ユヴェントスは何度となく決定機を作り出しながらも決定力を欠くと、セットプレーから元ユヴェントスのFWフェルナンド・ジョレンテに決勝点を許し、0-1で敗れた。悔しい敗戦にアッレグリ監督は「チャンピオンズリーグで簡単な試合など一つもないし、ここセビージャで結果を出すことも容易なことではなかった。多くのチャンスを作ったが得点は奪えなかった。試合もかなり上手くコントロールした。残念でならないが、落胆するようなことではない」と語り、難しい試合であったことを強調した。
続けて「我々は最も難しいグループにいたがベスト16に駒を進めることができた。決勝トーナメントの抽選では、バイエルン、バルセロナ、そしてレアル・マドリードを避けたい」と言明し、圧倒的な攻撃力でグループ突破を決めた3チームとの対戦を避けたいとの意向を示した。
また、この試合で再三の決定機を逃したスペイン代表FWアルバロ・モラタについては「チャンスを逃して残念だが、起こりうること。彼は今日、素晴らしい試合をした」と同選手を擁護している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト