パリ・サンジェルマンのFWイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
25日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はマルメと敵地で対戦した。
PSGに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチにとって、マルメはプロキャリアをスタートさせたクラブであり、そんなマルメでCLを戦うことが夢だったと同選手は語っていた。
キックオフ直前、スタジアムでは相手チームPSGの先発メンバーの名前がアナウンスされていたのだが、マルメのサポーターはその一人一人に対して大きなブーイングを飛ばしていた。
しかし、イブラヒモヴィッチの名が呼ばれると、これにはやはり大歓声。心なしか、選手名をアナウンスするスタジアムDJの女性もちょっと嬉しそうな声をあげていた。イブラヒモヴィッチの凱旋にマルメサポーターも心を躍らせていたのだろう。
このシーンは国際配信のTV中継でも確認でき、集音マイクからでも聞き取れるほど大きなものだった。
ちなみにイブラヒモヴィッチはこの試合で1得点を挙げ、後半に途中交代する際にはスタジアムからは大きな拍手が送られた。
(記事提供:Qoly)