11試合ぶりに先発復帰を果たし2ゴールを挙げたメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナは24日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でローマ相手に6-1の大勝を収め、グループE首位通過を決めた。この試合で2ゴールを挙げたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのコメントを試合後にクラブ公式サイトが伝えている。
21日のリーガ・エスパニョーラ第12節、レアル・マドリードとの“クラシコ”に途中出場し、ケガからの復帰を果たしていたメッシ。ローマ戦では11試合ぶりに先発メンバーに名を連ねると、1点リードで迎えた18分にループシュートで復帰後初ゴールをマーク。さらに60分には自身のシュートのこぼれ球を押し込み、チームに5点目をもたらした。
大勝に貢献したメッシは試合後、「調子はいいよ。早くピッチに戻りたいと思っていたし、プレーしている間の調子はよかった。自信を取り戻して楽しんでいる。試合を見ているのは楽しかったけど、プレーできるのはもっと楽しいね」と復帰を喜び、自信を取り戻したと語った。
メッシの復帰により、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールとの“MSN”が復活したバルセロナ。この試合でもスアレスとメッシが2点、ネイマールもPKこそ失敗したものの、多くのチャンスを生み出し、チームを勝利に導いている。
その“MSN”についてメッシは、「(チームがうまくいっている)鍵かどうかはわからないけど、僕らには責任がある。プレーを楽しみ、勝つという義務があるんだ」と述べると、「今年はまだ、クラブW杯のような大事な大会が待ち構えている。先は長いね」と、12月に日本で開催されるFIFAクラブワールドカップに向けても意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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