決勝ゴールを決めたモラタ(中央) [写真]=Getty Images
ユヴェントスは15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節でマンチェスター・Cと対戦し、2-1で逆転勝利を収めた。試合後、決勝点を決めたユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタがインタビューに応え、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など各紙がコメントを伝えている。
後半、ユヴェントスは劣勢を強いられながらもクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの得点で1-1の同点に追いつくと、81分にモラタが値千金の決勝ゴールを奪ってみせた。ワンプレーでこの日のヒーローとなったモラタは「僕たちが彼らに勝つことを期待していない人たちもいた。でも僕らは最終的に最高の結果を持ち帰ることができたんだ。この勝利は本当に重要なものだったよ。(CLの)シーズンを最高の形でスタートできたね」と述べ、マンチェスター・C優位という下馬評を覆しての勝利を喜んだ。
リーグ戦では3試合未勝利と苦しんでいることについては「僕らには新たに10人の選手が加わったんだ。(上手くいかないことは)普通のことだよ。一緒に上手くプレーする方法を知ることができたら、僕らはヨーロッパ最強のチームにだってなれるだろう。今日は新しいユーヴェのスタート地点だね」と語り、連携を深めることでチーム状態が上がっていくことを予想している。
モラタは昨シーズンのCL準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦から4試合連続でゴールを奪った。この日の自身のプレーについては「今日は守備で頑張るだけでなくゴールも奪えた。最高の気分だよ」と改めてゴールを決めることができた喜びを爆発させた。
ユヴェントスは30日に行われるグループステージ第2節で、ホームにセビージャを迎える。