マルセイユ戦に出場していたD・ルイス [写真]=Getty Images
4シーズンぶりの優勝を目指すチャンピオンズリーグで、2シーズン前と同様に準々決勝でバルセロナはパリ・サンジェルマンと対戦する。
そのパリ・サンジェルマンだが、6日にブラジル代表DFダヴィド・ルイスおよびイタリア代表MFチアゴ・モッタがともに負傷により戦列を離れることが明らかになった。クラブは公式発表を行っていないものの、フランス紙『レキップ』によると、5日に行われたマルセイユ戦で左足ハムストリングの肉離れしたD・ルイスは最低でも全治4週間、同試合終了後に臀部の痛みを訴えたT・モッタは全治10日程度との診断を受けた模様。
これによりD・ルイスは、15日に行われるファーストレグおよび21日に行われるセカンドレグの両試合に欠場する可能性が高くなった。一方のT・モッタは、ファーストレグには欠場するものの、セカンドレグには出場できると見られている。
なお、パリ・サンジェルマンはファーストレグではスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティも出場停止により欠くため、厳しい戦いとなりそうだ。対するバルセロナとしては、アウェーでの戦いながらもアドバンテージを奪うチャンスになるかもしれない。