マルセイユ戦で負傷交代したダヴィド・ルイス [写真]＝Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表DFダヴィド・ルイスが、左足のハムストリングを痛め、15日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝ファーストレグのバルセロナ戦を欠場する可能性が高まった。5日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
5日に行われたリーグ・アン第31節、首位のパリ・サンジェルマンは3位マルセイユとの伝統の“ル・クラスィック”で、3－2の逆転勝利を収めることに成功。しかし、同試合の33分にD・ルイスが負傷交代を強いられていた。
自陣深い位置でボールを受けたD・ルイスは、ドリブルで中盤まで持ち上がる。マルセイユのフランス代表FWアンドレ・ピエール・ジニャクが後ろからプレッシャーをかけ、競り合いになると、突如として顔をしかめ、左太ももを抑えてうずくまる。D・ルイスは自ら交代を要求、そのままピッチを去っている。
同紙によると、D・ルイスは6日に精密検査を受け、検査後に正式な状況が発表される見込みだが、この負傷により15日のバルセロナ戦は欠場する可能性が高まった。同試合では、すでにエースのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが出場停止で欠くことが決まっており、1回戦セカンドレグのチェルシー戦で起死回生の同点ゴールを挙げた同選手が欠場することとなれば、パリ・サンジェルマンはさらなる痛手を負うことになりそうだ。
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