パリSG戦に向け練習を行うD・コスタ(右)[写真]=Getty Images
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、17日に行われるパリSGとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、スペイン代表FWジエゴ・コスタを先発起用することを明言した。16日、クラブ公式HPが伝えている。
D・コスタは、1月27日のキャピタル・ワン・カップ準決勝のリヴァプール戦で相手選手を踏みつけたとして、FA(イングランドサッカー協会)から3試合の出場停止処分が科されていた。
モウリーニョ監督は、「彼がベストのコンディションだとは思っていない」としながらも、「私は彼を先発させる」と明かしている。
また今回は、過去にチェルシーでプレーしたブラジル代表DFダヴィド・ルイスと対戦することになるが、同監督は「私は彼を指導することができて幸せだった。パリSGは偉大なチームで、そこにダヴィド・ルイスが加わったが、基本的には同じチーム」とコメント。「どのチームにとってもチャンピオンズリーグはモチベーションに繋がるものだ。大きな敵とのビッグマッチ2試合を歓迎するよ」と語っている。