マンチェスター・Cを率いるペジェグリーニ監督 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節が5日に行われ、ホームでCSKAモスクワと対戦したマンチェスター・Cは、1-2で敗れた。同試合を振り返り、マンチェスター・Cのマヌエル・ペジェグリーニ監督がコメントを残した。『UEFA.com』が伝えている。
2分に先制ゴールを許したマンチェスター・Cは、8分にコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレのゴールで同点に追いつく。しかし、34分に再び得点を奪われると、後半は2人の退場者を出す展開となり、そのまま敗戦を喫した。
ホームで勝ち点を得られなかったことについて、ペジェグリーニ監督は「なぜ、このような低調なパフォーマンスになったのか、理解するのは難しい」とコメント。また、同監督は「マンチェスター・U戦では良い戦いを見せており、我々にはホームで勝利を収めるチャンスがあった。しかし、前半で2ゴールを許した。全くプレーができていなかったと思う。これでは勝つことは難しい」と続け、敗戦に肩を落とした。
しかし、今後の戦いに向け、ペジェグリーニ監督は「数字上、可能性があるならば戦わなければならない」と主張。さらに「難しいが、不可能ではない」と語り、グループステージ突破を信じて戦うことを誓った。
チャンピオンズリーグ・グループステージは、2位までが決勝トーナメントに進出する。マンチェスター・Cが所属するグループEは、4連勝を収めたバイエルンの首位通過が確定。2位争いは、勝ち点4で並ぶローマとCSKAモスクワを、勝ち点2のマンチェスター・Cが追う展開となっている。