無観客開催となったCSKAモスクワとマンCの一戦 [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)は28日、CSKAモスクワに下した無観客試合などの処分を減刑したことを発表した。大手メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
CSKAモスクワは、9月17日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のローマとのアウェーゲームで、サポーターによる人種差別行為や発煙筒使用などがあったため、UEFAからホームゲーム3試合の無観客開催と20万ユーロ(約2750万円)の罰金を言い渡されていた。
しかし、CSKAモスクワは同処分を不服としてUEFAに上訴。するとUEFAは不服申し立てを受け入れ、ホームゲームの無観客開催を2試合とし、罰金も20万ユーロから10万ユーロ(約1380万円)に減額することとした。
この結果、CSKAモスクワは9月30日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のバイエルン戦、10月21日に行われた同第3節のマンチェスター・C戦において、ホームでの無観客試合を2試合消化したため、11月25日に行われる同第5節のローマ戦から観客収容が可能となった。
CSKAモスクワは現在、1分け2敗の勝ち点1でグループEの最下位。11月5日の第4節では、マンチェスター・Cとのアウェーゲームが控えている。
(記事/超ワールドサッカー)