モナコ時代のアビダル [写真]=VI-Images via Getty Images
今夏にモナコからオリンピアコスに移籍した元フランス代表DFエリック・アビダルが、フランスメディア『キャナル・プリュス』のインタビューで移籍の経緯を説明した。
昨夏にバルセロナからモナコに加入したアビダルは、2013-2014シーズンのリーグ・アンで26試合に出場し、同クラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。さらに、同シーズン終了後に契約を1年延長。だが同選手は契約延長にサインした2日後、オリンピアコスへの電撃移籍を発表した。
今回の移籍の理由についてアビダルは、自身がレオナルド・ジャルディム新監督の率いるチームで構想外であることを悟ったからだと話している。
「新しい監督(ジャルディム監督)と話したとき、彼はディフェンスラインがハイラインを保って、より縦に速いサッカーをやりたいと言ってきた。その話を聞いて、彼が私のことを必要としていないと感じたんだ」
「それ(オリンピアコス移籍に関して)は、利己的なものに映るかもしれないが、人は自分自身のことをしっかりと考えてやらなければならないものだ。結果的に、私は大きなコンペティション(チャンピオンズリーグ)にも参加することができている。それはギリシャに来ることで得たものだと思っている」
(記事/超ワールドサッカー)