グアルディオラ監督がマンU戦を前にコメントした [写真]=Bongarts/Getty Images
9日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、バイエルンと日本代表MF香川真司のマンチェスター・Uが対戦する。
敵地でのファーストレグを1-1の引き分けで終え、ホームでの一戦に臨むバイエルン。ジョゼップ・グアルディオラ監督が前日会見に出席し、展望を語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
グアルディオラ監督は、「1-1は危険なスコアだ。我々はマンチェスター(ファーストレグ)で勝てなかったが、それでも次のラウンドに進めると確信している。優れたパフォーマンスが必要であり、この試合に勝って突破を決めたい」と、コメント。「チームの調子を保つように注意しなければならないし、マンチェスター(ファーストレグ)の再現は許されない。失点を是が非でも防がなくてはならない。やるべきことについては、チーム全員に話した。巧みに攻撃する必要がある。相手は、こちらがボールを失うところを狙って、カウンターを仕掛けてくるだろう。だから、集中力を高く保たなければならない」と、試合を展望した。
そして、「準々決勝では、2度目のチャンスなど決してやってこない。プレッシャーも高まるが、我々は常にこのような状況で実力を発揮してきた。戦術上のディテールがモノを言う。マンチェスターで一度対戦しているから、うちの選手たちはユナイテッドのプレースタイルを知っているし、自分たちの強みと弱みも心得ている。ユナイテッドは偉大なチームだ。ファーストレグの前はバイエルンの話題で持ちきりだったが、今はユナイテッドがミュンヘンで勝利する可能性もあると、誰もがわかったことだろう。それでも、我々はホームで戦うから、ファンがついていればきっと勝てるはずだ」と、話した。