CLベスト4進出を決めたモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが8日に行われ、チェルシーとパリSGが対戦。2-0でチェルシーが勝利を収めた。2試合合計スコアを3-3としたチェルシーは、アウェーゴール数で上回り、逆転での準決勝進出を決めた。
試合後、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が勝利を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
モウリーニョ監督は、「選手たちは野望を胸に、ゲームプランを遂行してくれた。この結果には本当に満足している。狙い通りの結果を残せたのだから幸運だよ。2点目を奪えなかったり、あるいは終了間際に失点していたとしても、選手たちを誇りに思う気持ちは変わらなかったと思う」と、コメント。「すばらしい勝利だったが、私とチェルシーにとって、準決勝進出は珍しいことでもない。ファーストレグを1-3で落としてから、(セカンドレグで)逆転するという難題をクリアできてよかった。選手たちがドレッシングルームで喜んだのは2分間、ただそれだけだ。今は冷静さを取り戻している」と、逆転での準決勝進出を振り返った。
そして、「我々は勝ち上がるにふさわしく、消極的なチームが敗退した」と、話し、「準決勝進出は当然の結果であり、今夜は最終的にあらゆるリスクを冒した。選手たちは何をすべきかを理解していて、自分たちに必要な小さな幸運をつかむこともできた。全員が全てを出し切ってくれたよ」と、語った。