18日に行われたチャンピオンズリーグ決勝T1回戦の勝利を振り返ったモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセカンドレグが18日に行われ、チェルシーはガラタサライとホームで対戦し、2-0と快勝。2戦1勝1分とし、準々決勝に駒を進めた。
クラブ公式HPの中で、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が試合を振り返っている。
モウリーニョ監督は、「素晴らしいパフォーマンスだった。とてもソリッドで、コンパクトに保たれ、恐れをなすことなく、試合に向けて良いアプローチができた」とチームの出来に満足感を示した。
一方で、「例え2-0でリードしていても、勝利することは難しい。なぜなら、もし1点でも相手にゴールを許したら、それだけで状況が一変してしまうからだ。困難な90分であったが手堅く、自信を持って、試合を上手くコントロールすることができたよ」と語った。
また同試合で、2012年までチェルシーでプレーしていたコートジボワール代表FWディディエ・ドログバが、ガラタサライの一員としてチェルシーのホームスタジアムに帰還したことについては、「彼が自身のチームのためにプレーしたことが、我々を最も苦しめたよ」とかつての愛弟子に賛辞を送った。だが、「ガリー・ケーヒルとジョン・テリーが2人のストライカーを相手に素晴らしい仕事を成し遂げてくれたから、彼は孤立していたね。我々は彼を危険なポジションから追いやることができたよ」と続け、守備陣を称賛している。