パリSGのキャバイェがレヴァークーゼン戦を振り返った [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセカンドレグが12日に行われ、パリSGとレヴァークーゼンが対戦。パリSGが2-1で逆転勝利を収め、2連勝で準々決勝進出を決めた。
試合後、パリSGのフランス代表MFヨアン・キャバイェが勝利を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
キャバイェは、「今夜の僕たちの目標は、勝ち抜けることだった。特に前半は好機を活かせず、自分たちの試合もできなかったから、全てがパーフェクトというわけではなかったけどね。でも、後半に持ち直して最終的には試合に勝つことができた。これでようやく準々決勝のことを考えられる」と、コメント。「あの序盤の失点で目が覚めたよ。試合の入りが良くなかったけど、あれで目が覚めて、同点に追いつくことができた。でも、その後が続かず、“サルバ”(イタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグの愛称)が、PKとその他何本かのシュートを止めてくれたね」と、試合を振り返った。
そすて、「今日のメンバーは、あまり試合に出ていない選手や、スタメンは久しぶりという選手が多くて、意思疎通がよくできていなかったね。特に中盤は、役割分担がきちんとできていない部分もあった。改善の必要があるけど、大事なのは勝利できたということ。この大会でどこまで勝ち進んでいけるかで、自分たちのレベルもわかるはずだ。でもとにかくまだ勝ち残っている。今は次の組み合わせ抽選会を待つのみさ」と、今後を展望した。