ゼニトを率いるスパレッティ監督 [写真]=Getty Images
ゼニト・サンクトペテルブルクを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のドルトムント戦に向けてコメントした。『UEFA.com』が伝えている。
勝ち点6を挙げてグループGの2位となり、決勝トーナメント進出を決めたスパレッティ監督は、「もちろん、決勝トーナメントに進出できたという自信と興奮は、チームにとって大きな後押しとなる」と、コメント。「だが、チームは今までもこの大会に懸けてきたし、出場することを励みにもしてきた。将来は(チャンピオンズリーグ)優勝を争うチームになるかもしれない。非常に難しい仕事だけどね。出場チームの顔ぶれや、うちのチームの力の限界を考えれば、どの試合も簡単にはいかないだろうからね」と、話した。
そして、「試合前はリラックスすることができず、ピリピリしてしまう。試合の結果は非常に重要だ。多くのファンが試合結果によって一喜一憂することを知っているから、クラブ全体のことを考えると責任を感じるんだ」と、語った。
ゼニトは、決勝トーナメント1回戦で、ドルトムントと対戦。25日にホームでのファーストレグ、3月19日にアウェーでのセカンドレグに臨む。