ソウルイーランドFCへの移籍が決まった小林(写真は2019年) [写真]=Getty Images
Kリーグチャレンジ(韓国2部)に所属するソウルイーランドFCは1日、MF小林祐希がチームへ加入したことをクラブ公式サイトで発表した。背番号は「21」と伝えられている。
同クラブは小林について「日本出身で創造的なパスやゲームコントロール能力などを兼ね備えている、典型的なプレーメーカータイプの選手。左足のキック力もあり、所属チームではプレースキッカーも担った」と紹介。そしてこれらのプレースタイルが似ていることから「第2の本田圭佑」と呼ばれた過去も明かしている。
現在29歳の小林は2010年に東京ヴェルディでプロデビューを果たすと、2012年から4シーズンに渡って所属したジュビロ磐田で活躍し、オランダのヘーレンフェーンへ完全移籍。その後はベフェレン(ベルギー)、アル・ホール(カタール)と海外クラブを渡り歩き、日本代表としても8試合1得点を記録している。
自身にとって5ヶ国目となる挑戦を前に、小林は「ソウルイーランドFCが見せてくれた積極的な関心に感動し、加入することになった。チームへ迅速に適応できるよう努力する。韓国の舞台は初めてだが日本と似ている部分が多いため、適応に問題はないはずだ。ソウルイーランドFCが目指す1部昇格を、必ず成し遂げられるようにする」とコメントを発表した。
By サッカーキング編集部
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