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森本貴幸の新天地はギリシャ! 3部のAEPコザニが獲得を発表「“日本のゴールマシン”が到着」

2020.10.13

ギリシャに新天地を求めた森本 [写真]=Getty Images

 ギリシャ3部のAEPコザニが13日、アビスパ福岡を退団していた元日本代表FW森本貴幸の加入をクラブ公式サイトで発表した。

 AEPコザニは、クラブ公式サイトで「“日本のゴールマシン”の到着を歓迎する」と、森本と契約したことを公表。森本の「今回の決断については、僕自身あとどれくらい現役でいられるかを意識する年齢に差し掛かり、ここでもう一度、これまでとは違う環境で挑戦をしてみたいという思いで、クラブに相談しました」という福岡退団時のコメントも紹介している。森本にとって、ギリシャはイタリア、アラブ首長国連邦(UAE)に続く、自身3カ国目の海外リーグ挑戦となる。

 現在32歳の森本は、東京ヴェルディのジュニアユースに所属していた2004年3月13日にジュビロ磐田戦で途中出場を果たし、当時のJリーグ史上最年少出場(15歳10ヶ月6日)を飾った。2006年にはカターニアへローン移籍し、イタリアでの挑戦が始まる。カターニアでは、合計98試合に出場し20ゴール7アシストを記録した。その後は、同じくイタリアのノヴァーラや、UAEのアル・ナスルでプレーすると、2013年にはジェフユナイテッド千葉に完全移籍。Jリーグに復帰すると、以後は川崎フロンターレを経て、2018年より福岡に加入した。今年9月には双方合意の上で契約を解除して福岡を退団しており、国外クラブへの移籍を検討していた。

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