FOLLOW US

岡田武史、長友佑都ら…日本を代表するトップアスリートが「がん治療研究」を応援

2021.02.04

 特定非営利活動法人deleteC(デリート・シー、代表理事:中島ナオ、小国士朗)は、みんなの力で、がんを治せる病気にすることを目的に、日本財団の協力を受け、チャリティオークション「HOPEオークション2021」を2021年1月29日(金)12時から2021年2月4日(金)23時59分まで開催している。

 以下、リリースの通り。

 本イベントは、2月4日のワールドキャンサーデー※に先駆けて、がんを治せる病気にする日を1日も早く手繰り寄せることを目的に、医療者が推進するがん治療研究への寄付・啓発を強化すべく実施するもので、日本を代表する著名アスリート総勢15名(1月20日時点)が参加します。※ワールドキャンサーデー:世界中の人々が毎年2月4日に、がんのためにできることを考えて行動を起こす日。

 なお、日本財団は、アスリートによる社会貢献活動を促進することで、社会課題の解決を加速させ、ソーシャルイノベーションの輪を広げていく「HEROs Sportsmanship for the future」プロジェクトを実施しているため、本イベントに協力してくださいました。

1. 「HOPEオークション2021」概要
(1)主催:特定非営利活動法人 deleteC 協力:日本財団
(2)期間:2021年1月29日(金)12:00〜2月4日(金) 23:59
(3)開催方法:インターネットオークションサービス「モバオク」にて開催(開催日時以降、特設サイトhttps://www.delete-c.com/hope/2021/auctionよりアクセスしてください)
(4)本チャリティオークション売上の使途:deleteCを通じて、がん治療研究公募で選出された研究者への寄付の原資とさせていただきます。寄付先については、2022 年「deleteC 2022 – HOPE-」にて発表いたします。
(5)参加アスリート:日本サッカー界を代表するレジェンドが大集結「がん治療研究を応援するドリームチーム」 岡田武史氏・長友佑都氏・井原正巳氏・岩政大樹氏・中田英寿氏・内田篤人氏・小野伸二氏・北澤豪氏

※「がん治療研究を応援するドリームチーム」の特別ユニフォームを制作
 deleteCのテーマカラーの生地に、アスリートのサインをプリントした特別ユニフォームを制作します。「ドリームチーム」全員集合モデルユニフォームは、1点のみチャリティオークションに出品いたします。

【deleteC代表理事 中島ナオ・小国士朗コメント】
 今回、競技の枠を超えて、日本を代表するスーパースターたちが次々に立ち上がり、想いのこもったアイテムを出品してくださいました。
 あの激闘をくぐりぬけたユニホーム、グランドを駆け抜けたスパイク、一筆一筆に気持ちの入った「みんなの力で、がんを治せる病気に」のコメント入りの写真。ひとつひとつのアイテムがdeleteC事務局に届くたびに、私たちは「これって夢なのかな…」と思ってしまいました。
 まだまだ日本において、がんの治療研究の応援は身近な存在とは言えない状況です。でも、この夢のような、希望にあふれるひとつひとつのアイテムが、がん治療研究との距離をぐっと近づけてくれると考えています。
 実質2か月あまりの短い準備期間であったにもかかわらず、これほどまでにワクワクするプロジェクトが実現できたのも、日本財団様、選手のみなさま、モバオク様の情熱のおかげです。ぜひ一人でも多くの方に、この新しいがん治療研究の応援の形に参加していただければ幸いです。

【deleteC とアスリートによるこれまでの取り組み】
 2019年10月、丸の内15丁目PROJECT.とコラボし「SCRUM!MARUNOUCHI」を開催。ラグビートップリーグに在籍する選手11名がプロジェクトを応援。NTTコミュニケーションズ シャイニングアークスは、チーム名の「Shining Arcs」の「c」の文字を消し、「Shining Ar_s」とするほか、練習ではdeleteCのロゴ入りのピンクの練習着を着用。さらに、三菱重工相模原ダイナボアーズの田中伸弥選手は大学時代に発症したガンを克服して現在もプレーを続けており、ラグビーへの熱い思いが闘病生活の、そして復帰までの支えになったことを明かし、患者さんへ向けたメッセージを送りました。サントリーサンゴリアスの小澤直輝選手は、自社製品でもある「C」を消した「C.C.レモン」でプロジェクトを紹介するなどしています。

 2020年1月、大腸がんを克服した原口文仁選手主催のチャリティーリレーマラソンに参加。参加費の一部をdeleteCの応援するがん治療研究に寄付。さらに同月、「ジャパンラグビートップ リーグ×SDGs」の試みとして、「deleteCマッチ」と題し、トップリーガー達が秩父宮ラグビー場でがん治療研究の募金を呼びかけました。4チーム(三菱重工相模原ダイナボアーズ、キヤノンイーグルス、サントリーサンゴリアス、NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス)の各チームの選手が試合前にdeleteCの支援のために募金活動をしてくださいました。

 同年9月には「deleteC大作戦」と題し、SNS投稿が寄付に繋がる「#deleteC大作戦」を実施。9,000件超の投稿・100万回以上のアクションが行われ、計3,000万アカウントへリーチいたしました。そのなかで、NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス様が賛同企業として、選手による応援動画メッセージリレーなどを実施してくださいました。

【HEROs Sportsmanship for the futureについて】
 日本財団は、アスリートによる社会貢献活動を促進することで、様々な社会問題を解決する動きを加速させ、ソーシャルイノベーションの輪を広げていくことを目的に「HEROs Sportsmanship for the future」プロジェクトを2017年に設立しました。HEROsでは、ACADEMY / ACTION / AWARD 3つのプロジェクトを通じて教育/実践/評価の機会をつくり、社会とつながるスポーツマンシップを広げていくことを目的に活動を行っています。
HP:https://sportsmanship-heros.jp/
Twitter:@HEROs_sportsman
Instagram:@heros_nippon_foundation
Facebook:https://www.facebook.com/nipponfoundation.heros

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO