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世界一おいしい日本酒が決定!中田英寿氏の故郷山梨県が若手奨励賞を受賞!!

2017.06.07

「SAKE COMPETITION(サケ コンペティション)」 実行委員会は、6月5日(月)に出品酒数、世界最多の日本酒コンペティション「SAKE COMPETITION 2017」表彰式を開催し、 昨年からの「純米酒部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「吟醸部門」「Super Premium部門」の全5部門に加えて、本年より新設された「ラベルデザイン部門」、「発泡清酒部門」の2部門を加えた7部門において、世界一おいしい日本酒を発表しました。

 6回目となる今年は全国453蔵(海外出品:8蔵)の酒造から、昨年を大きく超える世界最多となる1730点(海外からの出品:22点)もの日本酒が出品され、5月に開催された予審・決審を通じて、各部門上位受賞蔵が決まりました。

 当日は本年より実行委員を務める中田英寿氏や、マルチな活躍を見せるいとうせいこう氏、女優の平山あや氏、モデルの谷まりあ氏、クリエイティブディレクターの水野学氏がゲストプレゼンターとして登場し、各部門上位3位に輝いた蔵元を表彰しました。今年から新設された「ラベルデザイン部門」では、新潟県の越後鶴亀の「越後鶴亀 越王(こしわ)純米大吟醸」が1位を受賞。審査員を務めた水野氏が、「デザインに正解はないとは思いますが、審査員3人ともが共通で良いという答えになったので、正解はあるのかもしれませんね。」と今回1位を受賞した酒蔵のデザインを高く評価するなど、初開催で大盛況でした。 続いて、同じく今年から新設された「発泡清酒部門」1位は岩手県の「南部美人 あわさけ スパークリング」が獲得。「初めて作った発泡清酒が1位になり、ふるえるほど嬉しいです。」と喜びを噛みしめていました。

「純米酒部門」では、三重県の有名酒蔵、清水清三郎商店が1位の「作 穂乃智」だけではなく、2位も受賞しました。「純米吟醸部門」は、部門最多出品数の518点の中からは、仙頭酒造場の「土佐しらぎく 純米吟醸 山田錦」が、「純米大吟醸部門」は、静岡、土井酒造場の「開運 純米大吟醸」が、そして吟醸部門は茨城、来福酒造の「来福 大吟醸 雫」がそれぞれ1位を獲得しました。最後に、山梨県、山梨銘醸の「七賢 純米大吟醸 大中屋 斗瓶囲い」が、「Super Premium部門」と「ダイナースクラブ若手奨励賞」の2部門をダブル受賞。山梨県出身で、プレゼンターを務めた中田氏は「今まで故郷山梨の日本酒が出てくる機会が少なかったが、七賢が、今回山梨の日本酒が1位になり非常にうれしいです。」と自身の故郷の日本酒が選ばれ、驚きと喜びが混ざりあった様子でした。また蔵元の北原さんは、自身の青春時代に中田氏が活躍していたこともあり、「同郷の中田さんにこうして評価いただいてとてもうれしいです。」と受賞を喜んだ様子で、本イベントを締めくくりました。

【各部門受賞蔵(1位)】
◆ラベルデザイン部門: 越後鶴亀 越王 純米大吟醸(株式会社越後鶴亀/新潟県)
◆発泡清酒部門: 南部美人 あわさけ スパークリング(株式会社南部美人/岩手県)
◆純米酒部門: 作 穂乃智(清水清三郎商店株式会社/三重県)
◆純米吟醸部門: 土佐しらぎく 純米吟醸 山田錦(有限会社仙頭酒造/高知県)
◆純米大吟醸部門: 開運 純米大吟醸(株式会社土井酒造場/静岡県)
◆吟醸部門: 来福 大吟醸 雫(来福酒造株式会社/茨城県)
◆Super Premium部門:七賢 純米大吟醸 大中屋 斗瓶囲い(山梨銘醸株式会社/山梨県)
◆ダイナースクラブ 若手奨励賞:七賢 純米大吟醸 大中屋 斗瓶囲い(山梨銘醸株式会社/山梨県)

 中田英寿氏コメントは以下のとおり。
――SAKE COMPETITIONの感想をお聞かせください。
「ここ数年新しい蔵が入ってきて良い傾向があります。今年から新しい部門の「ラベルデザイン部門」「発泡清酒部門」が立ち上がり、これから日本酒がもっと広がっていくと良いと思います。新設された「ラベルデザイン部門」は日本酒を伝えたり、覚えてもらったりするうえで、非常に大事な部門だと思います。これを良い機会にもっと日本酒が広がっていくよ良いと思います」

――Super Premium 部門でご出身の山梨の酒蔵(山梨銘醸の「七賢」)が受賞されたが、いかがですか?
「中々、地元山梨のお酒が最後まで審査に残りませんでしたが、今回、Super Premiumに受賞して、非常にうれしく思います。僕は審査には参加していませんが、Super Premiumの日本酒を試飲したときに優勝するんじゃないかと思っていたので、本当に優勝して嬉しいです」

【「SAKE COMPETITION 2017 PR事務局」PR 事務局が発行したプレスリリースを原文のまま掲載しています】

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