プロアスリートを支えるトレーナーを多数輩出する、学校法人滋慶学園東京スポーツ・レクリエーション専門学校(以下TSR)は、2016年10月から2017年6月まで、オーストリア・エアステリーガ(2部)に所属し、日本代表FW本田圭佑が実質的なオーナーを務めるSVホルンと、国際教育に関する教育提携を行うと発表した。
提携内容は、TSRから卒業生のスポーツトレーナーを派遣し、SVホルンからはコーチまたはトレーナーを特別講師として年 1 回招聘。国際的に活躍する人材育成の特別授業を行い、日本人トレーナーの海外進出の基盤を構築することを目的とする。
TSRは2014年10月、フランクフルトとスポーツ支援人材の育成を目的に提携契約を結び、日本人トレーナーのドイツ派遣を支援した実績があり、今回のSVホルンとの契約にもつながっている。現在、フランクフルトには日本人の黒川孝一氏がトレーナーとして所属しており、高い評価を受けているなど、選手以外も海外へ進出する機会が広がっている。
By サッカーキング編集部
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