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ブラインドサッカー日本選手権が開催、Avanzareつくばが優勝を遂げる

優勝したAvanzareつくばの面々と名波浩氏 [写真]=瀬藤尚美

 6月15、16日の2日間にかけ、味の素スタジアムにて「第12回アクサブラインドサッカー日本選手権B1大会」が行われ、時折雨が降りしきる厳しいコンディションの中、全国から集まった11チームが熱くハイレベルな戦いを見せた。
 
 昨年決勝まで勝ち進んだbuen cambio yokohamaが準々決勝で敗退するなど波乱も起こった今大会は、昨年3位に終わったAvanzareつくばが躍進した。準決勝で前回王者のたまハッサーズを相手に3─0の快勝を収めると、続く決勝でも相手の攻撃をほとんど寄せ付けず、準決勝と同じ3─0で快勝。全試合を通して無失点を誇った堅守と、エースの田村友一の得点力を武器に、昨年の雪辱を果たす優勝を遂げた。

 大会MVPを受賞したつくばのエース田村は「素直にうれしいです。本当に1年間、昨年負けた悔しさをバネにみんなで頑張ってきたので、優勝できて本当に良かったなと思います」とコメント。三枝巧監督は「準決勝も決勝も本当に難しい試合でした。簡単に勝たせてくれる相手ではないので。その中で失点せずに勝てたことがよかった」と、最後まで崩れなかった守備を勝因に上げた。

 今大会から大会アンバサダーに就任し、大会中にサッカークリニックも開催したサッカー元日本代表の名波浩氏は、「ブラインドサッカーはすごい競技だと思う。研ぎ澄まされた感覚がないとプレーできないし、人や壁に対する恐怖心などは我々の常識の範疇外。普通のサッカーとブラインドサッカー、お互いに学べる部分はある」と語り、ブラインドサッカーの激しさと熱さに感心したようだった。
 
文●小林良宏

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