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選手権準優勝メンバーが語る。当時の京都橘を支えていた先輩と後輩の強い絆

2016.01.21

準優勝時の思い出を語る仙頭(左)と倉本(右)

 平日毎日12時からニコニコ生放送で配信されているサッカーニュース番組『サッカーキング ハーフ・タイム』。21日の放送では、ゲストに東洋大学体育会 サッカー部の仙頭啓矢と倉本光太郎の2選手が出演した。

 京都橘高校出身の両良選手は、仙頭が3年生、倉本が1年生の時に、第91回全国高校サッカー選手権大会に出場し、準優勝の成績を収めた。仙頭は大会得点王に輝いたものの、決勝では延長後のPK戦でPKを失敗してしまい、チームは敗れた。

 仙頭は「自分だけPKを外してしまったので、めちゃくちゃ泣きましたし、申し訳ない気持ちしかなかった。3年生が少ないチームだったので、後輩達には本当に感謝をしている」と当時の気持ちを話した。1年生ながら先発で決勝戦に出場していた倉本は「(仙頭)啓矢くんのおかげで決勝まで来られたので、本当に感謝の気持ちしかなかった。今でもあの時のチームメートは、啓矢くんが京都橘の歴史を作ったと思っている」と語り、当時の京都橘の絆の強さを感じさせた。

 番組の最後に、今後の目標に話が及ぶと、仙頭は「今、東洋大学は関東大学サッカーリーグ戦で2部なので、とにかく1部に昇格したい」と話し、倉本は「一部昇格はもちろんのこと、自分は今Bチームなので、早くAチームに入って啓矢くんと一緒にプレーしたい」と来シーズンへの意気込みを語った。

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