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神戸U-18が大津の猛追振り切り3連勝で首位キープ/高円宮杯U-18プレミアリーグ

2017.10.12

2ゴールを決めて勝利に大きく貢献したヴィッセル神戸U-18の秋山駿

 高円宮杯U-18プレミアリーグ第15節が10月7日から9日にかけて全国各地で行われた。

 WESTではヴィッセル神戸U-18が大津高校と対戦。秋山駿の2ゴールでリードを奪うものの59分、66分に失点を許して同点に追いつかれる。しかし、82分に泉柊椰の豪快なミドルシュートが決まり、神戸が大津の追い上げを振り切り3連勝で首位を守った。

 2ゴールをあげた秋山は「今シーズンはまだ結果を残せていなかったので、今日は絶対に点を取りたいと思っていました」と振り返り「今日は攻撃の主力が不在で、スタメンの座が巡ってきた絶好のチャンス。ちゃんと結果を出せて良かったですし、これからもチームメイトと良い競争をしていきたいです」と今後に向けた強い決意を口にした。

 敗れた大津の平岡総監督は「今日は負けてしまいましたが、才能のある選手たちと素晴らしいゲームができたと思います。子どもたちは正直なので、時間をかけた分だけ変わっていくものです。諦めない才能や向上心は継続しないと伸ばせないので、今日良いゲームができたから終わりではなく、今日できたことに加えて、さらなる上乗せをしたいですし、成功の確率を高めていきたいです」と試合後に話している。

 2位サンフレッチェ広島F.Cユースは、米子北高校に2-1で勝利。チームの2点目を決めた満田誠はシーズン9点となり、得点ランキングで単独トップに浮上した。ガンバ大阪ユースは東福岡高校に3-0で勝利。勝ち点3を積み上げて5位から3位に順位を上げている。

◆プレミアリーグWEST第15節
10月7日(土)
米子北高校 1-2 サンフレッチェ広島F.Cユース
ヴィッセル神戸U-18 3-2 大津高校
10月8日(日)
セレッソ大阪U-18 1-3 神戸弘陵学園高校
10月9日(月)
アビスパ福岡U-18 1-2 阪南大学高校
東福岡高校 0-3 ガンバ大阪ユース

◆プレミアリーグWEST順位表
1位 ヴィッセル神戸U-18 32pt(10勝2分2敗)
2位 サンフレッチェ広島F.Cユース 30pt(9勝3分2敗)
3位 ガンバ大阪ユース 25pt(7勝4分3敗)
4位 東福岡高校 23pt(7勝2分5敗)
5位 セレッソ大阪U-18 22pt(6勝4分3敗)
6位 米子北高校 16pt(4勝4分6敗)
7位 阪南大学高校 13pt(2勝7分5敗)
8位 神戸弘陵学園高校 12pt(3勝3分8敗)
9位 大津高校 12pt(3勝3分9敗)
10位 アビスパ福岡U-18 8pt(2勝2分10敗)

 EASTは1位エスパルスユース、2位青森山田高校、3位FC東京U-18がそろって勝利。上位の順位変動はなかった。柏レイソルU-18と浦和レッドダイヤモンズユースの一戦は勝ち点1を分け合っている。

◆プレミアリーグEAST第15節
10月7日(土)
柏レイソルU-18 1-1 浦和レッドダイヤモンズユース
鹿島アントラーズユース 0-1 清水エスパルスユース
京都サンガF.C. U-18 0-3 FC東京U-18
10月8日(日)
市立船橋高校 2-1 大宮アルディージャユース
横浜F・マリノスユース 0-1 青森山田高校

◆プレミアリーグEAST順位表
1位 清水エスパルスユース 33pt(10勝3分2敗)
2位 青森山田高校 32pt(10勝2分3敗)
3位 FC東京U-18 32pt(10勝2分3敗)
4位 鹿島アントラーズユース 23pt(6勝5分4敗)
5位 柏レイソルU-18 18pt(4勝6分5敗)
6位 京都サンガF.C. U-18 18pt(5勝3分7敗)
7位 市立船橋高校 14pt(4勝2分9敗)
8位 大宮アルディージャユース 14pt(4勝2分9敗)
9位 浦和レッドダイヤモンズユース 13pt(3勝4分8敗)
10位 横浜F・マリノスユース 12pt(3勝3分9敗)

By サッカーキング編集部

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