8月31日のルヴァン杯準々決勝第1戦後、SNSで不適切投稿が確認された [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
ヴィッセル神戸は9日、8月31日に開催された2016 JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦の浦和レッズ戦後にツイッター上にて不適切な投稿があったとして、同投稿を行った該当者との話し合いの末、入場禁止処分を科すことを決定したと発表した。
違反行為があったのは浦和戦後、ツイッター上にて不適切な投稿があったことを確認したという。神戸は同投稿をJリーグ統一禁止事項およびヴィッセル神戸試合運営管理規定で禁止されている行為である「差別的、侮辱的もしくは公序良俗に反する言動の禁止」に抵触すると判断し、違反者との話し合いの末に「神戸トップチームが出場する公式試合の入場禁止」処分を決定した。対象となるホームゲームは以下のとおり。
・明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第12節柏レイソル戦(9月17日)
・明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第14節川崎フロンターレ戦(10月1日)
・明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第16節名古屋グランパス戦(10月29日)
・Jリーグ主管試合ホーム1戦目(日程未定)
・Jリーグ主管試合ホーム2戦目(日程未定)
なお、9月10日に行われるセカンドステージ第11節ジュビロ磐田戦以降、上記ホームゲーム入場禁止期間中のアウェーゲーム、非主管試合(天皇杯、プレシーズンマッチ等)も入場禁止となる。
今回の決定に際し、神戸は以下のように声明を発表している。
「クラブとして禁止行為違反の再発防止に向け、セキュリティ・案内強化に留意し、より一層安心・安全で快適なスタジアム作りを目指して参ります。また、ファン・サポーターの皆さまにも改めて禁止行為をご理解いただき、今後ともルールやマナーを守ってのご観戦をいただきますようお願いいたします」