ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾
FIFAU-20ワールドカップチリ2025で快進撃を見せるU-20日本代表。GKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾がオンライン取材に応じ、今大会ここまでを振り返った。
ピサノは今大会ここまで2試合に出場。連勝スタート、そして2試合連続完封に貢献した。「どんな状況でも慌てずにしっかりと良い準備をして、落ち着いてプレーできているかなと思っています」と手応えを語った。日本はここまで3戦全勝で7得点無失点。完璧な成績でグループA首位通過を決めている。
一つしかないGKのポジションを巡って、中村圭佑と荒木琉偉と日々切磋琢磨を続けている。「GKが3人いるので全員が試合に出たいという思いを持っている中、自分が最初の2試合でGKを代表して試合に出ているというところもある。リスペクトはずっと持っていますし、自分が出てるからにはしっかり結果を残さないといけない」と強い責任感を持ってピッチに立っていることを明かした。「最後のセービングでしっかりと止め切る部分は、今後もっともっと大事になってくると思います。良い準備をして、しっかりとプレーにつなげていけたら」と意気込んでいる。
今季J1デビューを飾り、7月に行われたE-1選手権で日本代表デビューも飾った。日本代表の未来の守護神は、今年大きな飛躍を遂げている。「E-1選手権はJリーグの中で本当に際立っている選手たちと一緒にプレーすることができました。早川(友基)選手や大迫(敬介)選手からはすごく刺激をもらいました。練習からすごく高いパフォーマンスを示していて、自分もあのレベルに近づきたい。追い越さないといけないとすごい強く思いました。練習からしっかりと示せている選手たちだと感じたので、それをU-20W杯でもしっかりと発揮できるように頑張っていきたい」と語った。
By サッカーキング編集部
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