オンラインでの取材に応じた遠藤
オーバーエイジ(OA)枠としてU-24日本代表に加わるMF遠藤航(シュトゥットガルト)が1日、オンラインでの取材に応じた。
5月28日に行われたW杯アジア2次予選ミャンマー戦に先発出場して勝利に貢献した遠藤は、東京オリンピックを見据えるU-24日本代表へOA枠として参加する。その初戦は、急遽ジャマイカ代表戦が中止となったA代表との試合(3日)に決まったが「個人的にはA代表とやれることは素晴らしい強化試合になると思っているので、ポジティブに考えています。不思議な感覚はありますが、U-24として自分のプレーを見せなければいけません。1試合増えたので、実りある合宿になると思っています」とコメント。前回のリオデジャネイロ五輪代表でキャプテンも務めていた同選手は「リオ五輪の時と比べてA代表でやっている選手が多いので、問題なく加われると思っています。どれだけコミュニケーションを取れるのかが大事だと思います」と前回大会との比較を語った。
今回のOAを引き受けた理由を問われると「一番は東京五輪であること。自国開催でできることはなかなかないし、リオでの悔しい思いもあるのでリベンジという気持ちも少なからずあります」と語り、OAとして心がけることについては「ピッチ外もそうですけど、どれだけコミュニケーションを取れるかが重要。あとは自分の良さをどれだけ出せるか。海外組とはすでにプレーしていますが、今後は国内組ともしっかり話していきます」と言及した。
そして改めて、A代表との試合に向けては「大事なのはU-24としてどんなプレーをするかです。ポジションが被っている選手と戦えるのは楽しみですが、OAが入ってチームがどう戦えるのかにフォーカスすべきだと思います。そこは相手というより、僕たちがどういう戦いができるのかに注目してほしいです」と意気込みを示している。
By サッカーキング編集部
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