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日本サッカー協会100周年記念ユニフォーム発表 1930年代をイメージ、6月の2試合で着用予定

2021.05.21

発表された100周年記念ユニフォーム

 アディダスと日本サッカー協会(JFA)は20日、サッカー日本代表100周年アニバーサリーユニフォームを発表した。

 JFAは1921年に創立。今年は100年を迎えるアニバーサリーイヤーとなっている。日本代表のサプライヤーを務めているアディダスは節目の年に、歴史を代表する2つのユニフォームにインスピレーションを受けた特別ユニフォームをデザイン。100周年に合わせた2021個の数量限定パッケージを含め、27日0時より、アディダスオンラインショップなどで、発売を開始する。

 日本代表は1930年、初めて全国からの選抜メンバーで編成され、「国土を取り巻く海」をコンセプトとして、ユニフォームカラーを青に制定。1936年には青のユニフォームを着用して、ベルリン・オリンピックで初のベスト8に進出した。今回発表されたアニバーサリーユニフォームは、この2つの青いユニフォームを参考に、現代的に復刻したモデルとなっている。メインカラーは「ライトブルー」。スリーボタンのポロシャツ型のクラシックスタイルを採用し、胸元には1936年のユニフォームにインスパイアされたビッグサイズの日本国旗を刺繍で表現している。

 襟裏部分のサインオフも特別仕様となり、数量限定モデルとして、スペシャルエディションバッジも付く 。ロゴの「100 」のデザインは、「過去への感謝」の気持ちと「未来への決意」とが結びつき、強い結束を表現。日本古来の「二重叶結び」をモチーフに、日本サッカーのさらなる発展への願いを込めている。また、歴史を紡ぎ、未来へつなげる意味を込め、ユニフォームには「PRIMEBLUE」を使用。「PRIMEBLUE」は、海岸や海沿いの地域で、海に流入する前に回収されたプラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれた素材である“Parley Ocean Plastic”の糸を使用したパフォーマンスファブリックとなる。

 2021個の数量限定となる限定パッケージは、日本が誇る伝統工芸品である桐箱をモチーフに制作。ユニフォームをディスプレイとして飾ることも可能となる。本体側面には、日本サッカー協会100周年のシンボルロゴを焼印で入れ、日本サッカーの歴史を表現。付録品として日本のサッカー史を物語る10種類のアイテムが印刷されたポストカードや、これまでの歴史を振り返ることができる年表が同梱される。

 SAMURAI BLUEとU-24日本代表も試合で着用。6月3日のSAMURAI BLUEvsジャマイカ代表、6月5日のU-24日本代表vs U-24ガーナ代表の2試合で使用される予定となっている。

■商品名
サッカー日本代表100周年アニバーサリーユニフォーム(限定 パッケージ付)※2021個数量限定
販売価格
¥19,800(税込)

サッカー日本代表100周年アニバーサリーユニフォーム
販売価格
¥15,400(税込)

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