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東京五輪メンバー生き残りへ…GK谷晃生「自分の良さをもっと出していければ」

2021.03.23

オンラインでの取材に応じた谷

 U-24日本代表GK谷晃生湘南ベルマーレ)が23日、オンラインでの取材に応じた。

 今月26日と29日に行われる『SAISON CARD CUP 2021』U-24アルゼンチン代表戦に臨むメンバーに選出された谷は、昨シーズンのJ1で25試合に出場。今シーズンもここまで6試合に出場を果たしているが、湘南でプレーについて問われると「試合に出させてもらう中で、責任感が大きくなっています。リーグ戦での失点にはGKの責任が少なからずありますし、その後もちろん反省も出てくるので、同じミスや失点をしないということをチームとしても個人としても意識しています」と語った。

 自身の強みについて問われた谷は「守備範囲の広さが武器だと思いますし、色んな予測や準備をして、少しでも広い範囲を守れるところを出していければと思います。ただチームとして具体的にトレーニングも詰めていないので、分からない部分もありますが、そういった強みを出していかないと生き残れないと思うので、しっかりとやっていきたいと思います」とコメントした。

 また、同ポジションのライバルであるGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)や沖悠哉(鹿島アントラーズ)については「サコ(大迫)に関してはフィールドにいる時のどっしりとした存在感があると思いますし、色々な技術が高いと思います。沖選手に関しては、ビルドアップの能力だったりキックの質がすごいなあと思いますし、リーグ戦を見ていても自分にとって見本になる存在だと思います」とコメント。そして「2人を見て学びながら、自分の良さをもっと出していければと思います」とも語った。

 最後に、日本代表の川口能活コーチについての印象を問われると「自分が物心ついてサッカーを見ていた頃にA代表で活躍していた選手なので、憧れでしたし不思議な感じがします。一言一言が自分の中に響きますし、全て学びになっています」と自身の感覚を明かした。

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