メキシコ戦に出場した鈴木武蔵 [写真]=Getty Images
日本代表は17日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-2で敗れた。
この試合に先発出場した鈴木武蔵は15分にGKと一対一のチャンスを迎えたが、GKギジェルモ・オチョアの足に阻まれ決め切ることができなかった。そして57分にピッチをあとにすると、チームはその後2点を奪われ敗れた。
試合後の取材に応じた鈴木は「強い相手にチャンスを決め切れないと、こういう結果になる。FWとして責任を感じています」と猛省。決定機の場面については、「ボールを置く位置もよくて、(GKが)ちょっと倒れるのが見えたのでファーに流し込んだんですけど、足が残った。結果論ですけど、もう少し浮かせばよかったなと思います」と振り返り、「GKが上手で、僕自身まだ未熟でした。ああいうゴールをしっかり決め切れるようになりたい」と続けた。
後半に入って主導権を握られたことについては「僕たちのプレッシャーの強度が落ちたのと、相手は選手を代えてサイドやボランチでためを作れるようになった。クリアボールも拾えず、そこから押し込まれていって相手のペースになりました」と話し、「キツくても守備の強度をもう少し上げることが必要だったのと、低い位置からのビルドアップでなかなか剥がせないシーンがあったので、そこは割り切ることも必要だった」と反省を口にした。
By サッカーキング編集部
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