久保建英はメディアからマジョルカ移籍について聞かれるも [写真]=Getty Images
日本代表合宿に参加している久保建英が3日、メディアの取材に応じ『キリンチャレンジカップ2019』『2022 FIFAワールドカップ カタール』のアジア2次予選についてコメントした。
先月30日に発表された日本代表23名中、19名もの海外組が名を連ねた。過去に例を見ない海外組の多さが話題となっているが、久保は「関係ないです」と一蹴した。
「海外組とか、海外組じゃないとかは関係ないです。選ばれる選手が選ばれていると思うし、どこでプレーしていようが選ばれれば代表選手なので。普段同じチームでプレーしていないと連携面は難しくなると思うので、練習で高めていって、試合でいいものを見せていきたい」
かく言う久保も海外でプレーする1人だ。今年6月、FC東京からレアル・マドリードに移籍すると、1年間の期限付きでマジョルカ加入。9月1日にはリーグ戦で途中出場し、新天地でデビューを果たした。取材中、メディアからマジョルカ移籍の経緯について聞かれるも、「今は代表の質問でお願いしたいので、またの機会にしてください」と言及せず、代表活動に集中する姿勢を強調した。
日本代表は5日にキリンチャレンジカップ2019でパラグアイ代表と対戦。同10日にカタールW杯アジア2次予選の初戦でミャンマー代表とのアウェイゲームに臨む。いよいよ幕が上がるワールドカップへの戦いについて久保は、「ミャンマー戦の方が大事になると思いますけど、まず目の前のパラグアイ戦に集中して、それが終わったらすぐ気持ちを切り替えていきたいです」と決意を新たにした。
By サッカーキング編集部
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