U-20ワールドカップのメンバーから外れた久保建英(左)と安部裕葵(右) [写真]=Getty Images
U-20日本代表を率いる影山雅永監督が7日、5月下旬から6月にかけて行われるFIFA U-20ワールドカップポーランド2019に臨む日本代表メンバー21名を発表した。
注目されたMF久保建英(FC東京)やこの世代の中心を担ってきたMF安部裕葵(鹿島アントラーズ)は選外となった。その理由について問われた影山監督は、「最終予選をともに1カ月戦ったので、チームの成熟感はだいぶ上がった気がしています。ただ、すべての選手がワールドカップに行けるわけではないよ、と言っていたので、彼らに切符が用意されていたわけではなかったということ」と、出場が約束されていたわけではないとコメント。
「私が責任を持って21人を選んだので、この選手たちが日本を代表としてポーランドで戦うということ。私はこの選手たちと、持てるものをすべて出せるように準備していきたい」と選出したメンバーでの戦いに自信を覗かせた。