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主将・吉田麻也、代表初ゴールの冨安健洋を絶賛「正直驚いています」

2019.01.21

フル出場で勝利に貢献した吉田麻也 [写真]=Getty Images

 日本代表は21日、AFCアジアカップUAE2019・決勝トーナメント1回戦でサウジアラビア代表と対戦し、前半20分の冨安健洋の代表初ゴールを守り抜き、1-0で勝利を収めた。

 試合後、インタビューに応じたキャプテンの吉田麻也は、「ほとんどボールを支配されて守備の時間が長かったですけど、こういう試合を勝ち抜くっていうのもチームが強くなるために必要なこと。よく耐えたと思います」と振り返った。

 76.3%のボールポゼッションを許したサウジアラビアについては「戦術は伸びていると思う。毎回やるごとに難しい試合になっていることは感じている。アジアのサッカーは縮まっていると思う。僕らもこれからもっともっと伸びていかないといけない。ここでアジアカップを取り返して、アジアのチャンピオンになることもそうですけど、もっともっと世界に近づいていくためにこういう勝ち方は大きいなと思います」と語った。

 センターバックのコンビを組んだ冨安には「素晴らしいと思います。よくゴールも取りましたし、守備でも集中力を切らさず最後までやり切った。正直驚いています」と称賛した。

 次戦は24日に準々決勝でベトナム代表と対戦する。「ここで気を緩めず、次は中2日になる。いいリカバリーをして、またいい試合をして勝てるようにしなければいけない。これが終わりではないので、最後まで走り抜きたいと思います」と意気込みを語った。

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