トレーニングを行う青山敏弘
「大事なのは結果」。MF青山敏弘(サンフレッチェ広島)がAFCアジアカップUAE2019のテーマを語った。
いよいよ9日に大会初戦でトルクメニスタン代表と対戦する日本代表。森保一監督体制となって初の公式戦を迎えるが、指揮官を含め、ここまではリラックスした様子で調整を行ってきた。その理由を青山はこう説明する。
「どちらかというとワールドカップの流れを汲んでいると感じているので。一から森保さんが作ったサッカーではないと僕は思っていて。だからこそいい部分がいっぱい出てくると思います」
そんな森保ジャパンが今回のアジアカップで求められるのは“チームとしての結果”だ。
「(日本サッカーを)さらに強くするため、今回は結果が必要だと思う。森保さんにとっても、もちろん大事だと思うけど、一番は日本代表がどういうサッカーで、どういう方向に行くか、どうやって結果を出すのかなので。監督が一番ではないと思います」
8日には、日本サッカー界をけん引してきた楢崎正剛と中澤佑二が現役引退を発表。もう一つ、この大会で結果を残さなければいけない理由が増えた。
「僕もテレビで見ていたアジアカップで、そういう先輩方が日本代表を作ってきたわけで、しっかりこの先につなげていくために、どういう日本を作っていくか。先輩方がつないできたものを、自分たちがさらに良くしていくために、意識してこの大会をやっていかないといけないと強く思います」
トルクメニスタン戦は日本時間9日20時にキックオフを迎える。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト