合宿初日のトレーニングを行った日本代表 [写真]=金田慎平
1月にAFCアジアカップUAE2019を戦う日本代表が26日、千葉県内で合宿をスタートさせた。
初日は槙野智章(浦和レッズ)を除く国内組10名とザルツブルクの南野拓実の11名にトレーニングパートナーの6名を加えた計17名が参加。ランニングやパス交換など軽めのメニューで約1時間、汗を流した。
練習後の取材に応じた森保一監督は、「多くの選手が国内組なのでコンディション的にはボールフィーリングの部分を上げていかないといけない。ただ、メンタル的にはフレッシュな状態なので、これから体の部分を上げてもらえればなと思います」と初日の感想を語った。
そして本番に向けて、「これまで日本代表の戦いの中で、判定など驚く部分があったり、いろいろなことを経験してきた。その経験値を生かしていけたらなと思います。想定外のことが起きたときに自分たちから乱れていかないように、何が起きても自分たちのベストを尽くしてやっていければなと思います」とコメント。大会を通して「常に成長すること」が大切だと述べた。
「経験値を上げていくという部分でも、チームの戦術浸透やお互いのコンビネーションの部分など、常に上を目指して、クオリティを高めることを目指してやっていかないといけない。『これでオッケー』ということはないので、より高みを目指してやっていこうと考えています」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト