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森保一監督がU-21日本代表の練習を視察「個の力を最大に発揮して」

2018.11.11

U-21日本代表の練習を視察した森保一監督 [写真]=野口岳彦

 UAE遠征で「ドバイカップU-23」を戦うU-21日本代表は11日、東京都内で練習を行った。練習には森保一監督が姿を見せ、囲み取材に応じている。

 UAE遠征はA代表の活動期間と重なっているため、森保監督は今回のUAE遠征には参加しない。「今日1日このタイミングを逃すとU-21の選手・スタッフに会えないので、今日会って、U-21を送り出して、そこからキリンチャレンジカップの方に向かおうかなという気持ちを持って来ました」と、強行日程で練習を視察した意図について話した。

 U-21日本代表の選手たちには、ホテルで話をしたという。「U-19のアジア予選を戦って世界大会の切符を勝ち取った選手たちが何人か来ていますので、おめでとうということ」と、「アジア大会で準優勝したメンバーにはアジア大会で7試合を戦って過密日程の中成長を見せてくれて、今持っている力としてはその大会で良く戦ってくれたということ」を伝えたと明かしている。

 そして、「ただここが目標ではないと思うので、東京オリンピックで金メダルを取るためにさらに目標をもってドバイカップに臨むということ、さらには東京オリンピックだけではなくてA代表に入るという高い目標を持っていると思うので、そこを忘れずにこのドバイカップに臨んでほしい」と話したとしている。「個の力を最大に発揮するということと、個の力を発揮するためにはお互い協力してチームとして一丸となって戦わないといけない」とも伝えたようだ。

 A代表はAFCアジアカップが来年1月に控えているが、森保監督はアンダー世代からの招集について「可能性はあります。常にあると思います」と言及した。さらに「U-19の選手にもあると思いますし、誰が見ても『この選手代表だね』って代表に呼ばれてふさわしい選手であれば間違いなくA代表への道は開けてくると思いますので、選手たちにそういうパフォーマンスを見せてほしいということは伝えています」と語っている。

 一方、A代表のキリンチャレンジカップ2018に向けては「これまで通りチームとして勝ちにこだわるということと個のレベルを上げる、チームのレベルを上げる、戦術浸透をより高めていく、深めていくということをしっかりやろうと思います」とコメントした。初めて招集した鹿島アントラーズのFW鈴木優磨は10日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦で負傷したが、「試合が終わってからの状態の報告は来ていますけど、正確にその後どうするかということは彼は帰国した後に検査をして決めるということで聞いています」と述べるにとどまっている。なお、そのACLで鹿島が優勝したことについては「嬉しいですね。Jリーグのチームがアジアの頂点に立ったというのはすごく嬉しく思いますし、日本人として鹿島という素晴らしいクラブを誇らしく思います」と喜んだ。

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By サッカーキング編集部

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