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アジアカップ前最後のテストマッチ! 11月の日本代表で見たい5人のJリーガー

2018.11.05

11月の日本代表メンバーは7日に発表される [写真]=J.LEAGUE

 11月7日、16日のベネズエラ戦(大分)、20日のキルギス戦(愛知)に向けた日本代表メンバーが発表される。9月はフレッシュな顔ぶれでコスタリカに快勝。“融合”をテーマに掲げた10月はパナマ、そして強豪ウルグアイとワールドカップ出場国に勝利し、森保ジャパンは好スタートを切った。年内最後の活動となる11月は、1月に開幕するアジアカップに向けた最終テストの場でもある。現在Jリーグで顕著な活躍を見せ、11月の日本代表メンバー入りが期待される5人の選手を紹介する。

岩波拓也

[写真]=J.LEAGUE


生年月日:1994年6月18日(24歳)
身長・体重:186cm・72kg
出身地:兵庫県

所属クラブ:浦和レッズ
ポジション:DF
利き足:右
経歴:神戸FC→ヴィッセル神戸Jrユース→ヴィッセル神戸U-18→ヴィッセル神戸→浦和レッズ
2018シーズン:19試合2得点

冨安健洋や三浦弦太ら新世代も台頭し始めたセンターバックにもう一人推薦したいのが、浦和の3バックを支える岩波だ。今季から活躍の場を浦和に移し、後半戦初戦のサンフレッチェ広島戦から14試合連続で先発出場中。守備対応や空中戦の強さはもちろんのこと、正確なロングフィードで攻撃の起点にもなれる。

山中亮輔

[写真]=J.LEAGUE

生年月日:1993年4月20日(25歳)
身長・体重:171cm・65kg
出身地:千葉県

所属クラブ:横浜F・マリノス
ポジション:DF
利き足:左
経歴:柏レイソルU-12→柏レイソルU-15→柏レイソルU-18→柏レイソル→ジェフユナイテッド千葉→柏レイソル→横浜F・マリノス
2018シーズン:31試合4得点

日本代表不動の左サイドバック、長友佑都が肺気胸で現在離脱中。攻撃力という部分に関して、山中はJリーグ屈指の左サイドバックと言えるだろう。今季はアンジェ・ポスステコグルー監督のもと、その才能が開花。ここまで8アシストは4位タイ。そして、4得点はいずれも左足から放たれる強烈なミドルシュートによるものだ。

金子大毅

[写真]=J.LEAGUE

生年月日:1998年8月28日(20歳)
身長・体重:176cm・66kg
出身地:東京都

所属クラブ:湘南ベルマーレ
ポジション:MF
利き足:右
経歴:烏山北FC→FCトッカーノU-15→市立船橋高→神奈川大→湘南ベルマーレ
2018シーズン:7試合1得点

中盤でのボールを刈り取るプレーと展開力は天下一品。ルヴァンカップ決勝でもルーキーらしからぬ圧巻のプレーを披露し、湘南のタイトル獲得に貢献した。また北海道コンサドーレ札幌戦で曺貴裁監督に「チャナティップどうすんの?」と“タメ口”を聞いたことでも一躍話題に。物怖じしない強心臓ぶりはまさに代表向きだ。

白崎凌兵

[写真]=J.LEAGUE

生年月日:1993年5月18日(25歳)
身長・体重:181cm・70kg
出身地:東京都

所属クラブ:清水エスパルス
ポジション:MF
利き足:右
経歴:東京BIGスポーツクラブ→横河武蔵野FC→FC東京U-15むさし→山梨学院大附属高→清水エスパルス→カターレ富山→清水エスパルス
2018シーズン:24試合1得点

山梨学院高校時代のような攻撃的なプレーは封印し、チームのために走り、前線へボールを配給するハードワーカーに変貌した。ボランチと中盤の2列目、どちらも高水準でこなすことができる。今季序盤は欠場も続いたが、第16節のセレッソ大阪戦から先発に定着。白崎の復活とともに、清水も尻上がりに調子を上げている。

鈴木優磨

[写真]=J.LEAGUE

生年月日:1996年4月26日(22歳)
身長・体重:182cm・75kg
出身地:千葉県

所属クラブ:鹿島アントラーズ
ポジション:FW
利き足:右
経歴:鹿島アントラーズJrユース→鹿島アントラーズユース→鹿島アントラーズ
2018シーズン:30試合11得点

プロ4年目の今季はJ1で自身初の2桁得点を達成。アシストでもランキング2位の9アシストを記録しており、計20得点に絡む活躍を見せている。名実ともに鹿島の“エース”となった。過密日程による疲労の蓄積は懸念点だが、気迫あふれるプレーと高い得点力は大きな魅力。アジアカップ前に一度は日本代表で見てみたい存在だ。


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