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約4年ぶりのビッグスワン開催! 新潟に凱旋する日本代表メンバーたち

2018.10.11

日本対パナマは新潟で開催される [写真]=J.LEAGUE、Getty Images

 日本代表は12日、キリンチャレンジカップ2018でパナマ代表と対戦する。会場は新潟県新潟市のデンカビッグスワンスタジアム。ビッグスワンでの代表戦開催は2014年10月のジャマイカ代表戦以来、約4年ぶりとなる。今回の日本代表メンバーで開催都市・新潟にゆかりのある人物を紹介する。

東口順昭

[写真]=J.LEAGUE、Getty Images

生年月日:1986年5月12日(32歳)
身長・体重:184cm・78kg
出身地:大阪府

所属クラブ:ガンバ大阪
ポジション:GK
経歴:FCOWLSINTER.HIRONO→ガンバ大阪Jrユース→洛南高→福井工大→新潟経営大→アルビレックス新潟→ガンバ大阪
日本代表歴:6試合出場

現在も所属するガンバ大阪のJrユースに所属していたが、ユースへの昇格は叶わず。洛南高校を経て福井工業大学に進学するも、福井工大のサッカー部が解散となり、新潟経営大学に転入する。新潟経営大で頭角を現し始めると、2008年にはアルビレックス新潟の特別指定選手に登録された。その新潟でプロキャリアをスタートさせ、プロ2年目の2010年はJ1で25試合に出場。その後は度重なるケガにも悩まされたが、新潟には計5年間在籍し、J1通算84試合に出場した。今月9日には自身のSNSで「新潟の地に帰って来れて嬉しいです。頑張ります!」と投稿した。

川又堅碁

[写真]=J.LEAGUE、Getty Images

生年月日:1989年10月14日(28歳)
身長・体重:184cm・76kg
出身地:愛媛県

所属クラブ:ジュビロ磐田
ポジション:FW
経歴:周布SS→東予東中→小松高→アルビレックス新潟→グレミオ・カタンドゥベンセ(ブラジル)→アルビレックス新潟-ファジアーノ岡山→アルビレックス新潟→名古屋グランパス→ジュビロ磐田
日本代表歴:8試合出場

浅野拓磨の負傷で追加招集となった川又もアルビレックス新潟でプロキャリアをスタートさせた一人だ。2008年の加入以降、なかなか出場機会を掴むことができなかったが、2012年に期限付き移籍先のファジアーノ岡山で38試合18得点とブレイクを果たす。その翌年に復帰すると32試合に出場し、得点ランキング2位となる23得点をマーク。J1ベストイレブンにも選出された。「このタイミングでの追加招集なので、すごく縁を感じる。たくさんの新潟サポーターも見に来てくれると思うので、チームとしていい結果を出しつつ、自分も何かしらの結果を残したい」と意気込んでいる。

森保一

[写真]=J.LEAGUE、Getty Images

生年月日:1968年8月23日(50歳)
出身地:長崎県

選手経歴:マツダ→マツダSC東洋→サンフレッチェ広島→京都パープルサンガ→サンフレッチェ広島→ベガルタ仙台
日本代表歴:35試合出場
指導者経歴:サンフレッチェ広島(強化部育成コーチ)→ U-19&U-20日本代表(コーチ)→サンフレッチェ広島(コーチ)→アルビレックス新潟(ヘッドコーチ)→サンフレッチェ広島(監督)→U-21日本代表(監督)→日本代表(コーチ)→日本代表(監督)

現役時代はサンフレッチェ広島でプレーし、監督としても約5年半指揮を執ったことで、森保監督=広島というイメージが定着しているが、2010年から2011年まで黒崎久志監督が率いるアルビレックス新潟のヘッドコーチを務めた。森保監督はパナマ戦開催に際し、10月3日に新潟県を表敬訪問。「今回このような形で戻ってくることができて嬉しく思いますし、またSAMURAI BLUEのプレーを新潟の皆さんに見ていただけることが楽しみです」とコメント。「試合後には『観に来て良かった』と思っていただけるような試合をしたいと思います」と抱負を語っている。

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