パナマ代表のトーレス(左)とウルグアイ代表のスアレス(右)[写真]=Getty Images
日本代表を率いる森保一監督は4日、10月のキリンチャレンジカップ2018に臨む日本代表メンバー23名を発表した。
今月の相手はロシアワールドカップに出場したパナマ代表とウルグアイ代表。特にウルグアイはルイス・スアレス(バルセロナ)やエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)ら欧州のビッグクラブで活躍している選手も招集される見込みとなっており、新生・日本代表にとっては試金石の一戦となる。
森保監督は「両カ国ともロシアワールドカップに出ている力のあるチーム。我々日本代表の強化に向けて、チームの成長につながると思っています。相手はもちろんですけど、我々が何をできるかということを考えていかないといけないと思います」と会見で話した。
9月に行われたコスタリカ代表との試合では『4-2-3-1』の布陣を採用したが、森保監督といえばサンフレッチェ広島時代から3バックがベースのチームを作っている。「4バック、3バックは考えていきたいと思います。選手には臨機応変にプレーしてもらえるよう、原理原則は変わらないことも伝えていきたい。トレーニング、試合の流れを見て準備したいですし、試合の中で対応したいと思っています」とコメント。また「2試合でより多くの選手を試したい。試合の流れもあるし、いろいろな状況に対応しながら選手を起用したいと思います」と明言した。
By サッカーキング編集部
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