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東口順昭、W杯の経験を糧に「もっとチャレンジする必要がある」

2018.09.09

数少ないW杯戦士の東口順昭(写真は9月3日のもの) [写真]=兼村竜介

 日本代表は9日、2日後に控えた大阪府・パナソニックスタジアム吹田にて行われるコスタリカ代表戦に向けて、ガンバ大阪練習グラウンドでトレーニングを行った。

 練習後の取材に応じた東口順昭(ガンバ大阪)は、「みんな若いなとは感じています」と率直にチームメイトの印象について明かした一方で、「細かく練習の中で話している。ディフェンスラインは結構プレーを知っている選手が多いのでそこはあまり難しくはないのかなと思います」と選手間のコミュニケーションに問題ないことを強調した。

 現在32歳の東口は、「上の選手がチームの雰囲気作り」をしていかないといけないと感じているという。「年齢は高い方なので、青ちゃん(青山敏弘)、槙野(智章)とかと一緒に作っていきたいなと思います」と今回の招集メンバーでは3人のみとなった30代の選手たちで率先していきたいと語った。

 また、2018 FIFAワールドカップ ロシアを経験して、「全部レベルアップする必要はあると思った」と振り返ると、「ただ、自分のストロングなところをもっと自信を持って出していってもいいかなと思えたW杯だった。もっともっとチャレンジする必要があるなとは思います」と気を引き締めた。

 そのチャレンジについては森保一監督からも要求されているようだ。「積極的にそれは言われている。チャレンジして、本当はミスしたらダメだけど、ミスした後もいいチャレンジだったとか声かけをすごくしてくれる。そういうところで、チャレンジはしやすいと思います」と意気込みを述べた。

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