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原口元気「進むべき道を示せた」…4年後へ「もう一回チャレンジしたい」

2018.07.03

強烈なミドルシュートで得点を奪った原口 [写真]=Getty Images

 2日のベルギー戦で先制点を決めた原口元気が試合を振り返った。

 日本代表にとって決勝トーナメント進出は2大会ぶり3度目。2002年の日韓大会、2010年の南アフリカ大会の過去2戦はいずれも無得点で敗退しているが、待望の決勝トーナメント初ゴールが生まれる。スコアレスで迎えた47分に柴崎岳のスルーパスに抜け出した原口が右足を一閃。「自分の良さが出たと思いますし、何本か走った中でチャンスが来なかったので、来た時には決めようと思っていた」

 その後、乾貴士が追加点を奪い2点のリードを得るも逆転負け。「自分たちが出し切った中、相手がすごく強くてやられてしまった。やはり最後で力の差が出た」と悔しさをにじませた。今大会で原口は本職ではない2列目の右サイドで攻守に渡って奮闘。初の挑戦となったワールドカップの手応えと感想を語っている。

「自分というよりグループとして強くなっているという部分はすごく感じました。個人としては正直一番好きな左サイドで勝負したい気持ちはありましたけど、右サイドでもできることをやってきたつもり。全てを出し切れたと思います」

 続けて「今回のワールドカップでは日本が進むべき道を示せた。クオリティを上げて、4年後に向けて個人としてももう一つ上に行けるようにしたい」とコメント。「4年後にもう一回チャレンジしたい」と2022年のカタール大会でのリベンジを誓った。

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