大健闘のベスト16入りに導いた西野朗監督 [写真]=Getty Images
日本代表は2日、2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦。48分に原口元気が先制点を決め、52分には乾貴士が追加点を挙げて2点先行したが、FIFAランキング3位の強豪に反撃を許し、同点で迎えた後半アディショナルタイムに劇的ゴールを決められ、逆転負け。大健闘したものの、初のベスト8入りには惜しくも届かなかった。
日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長は試合後の取材に応じ、「ジャパンプライドを持ってやってくれた。結果を受け入れて堂々と帰りたい」と語り、西野ジャパンを称えた。「今まで日本が通じないと思っていたようなことが通じるんだと、彼らが表してくれた。それは我々がこれからも継続していかないといけないことだと思う。今日の対戦は日本サッカーにとって大きな節目になる試合だった。本当に選手に感謝したいです」
大会2カ月前の4月に就任し、ベスト16に導いた西野朗監督については「素晴らしい手腕を見せてくれた。彼に監督を任せ、そして信じて良かった」と称賛。だが、指揮官の去就については「終わってからしっかり考えたい」と明言を避けた。「まず技術委員会でしっかり話し合ってもらうことだと思う。この大会の内容や西野監督の采配などを踏まえてしっかりと考えていきたい」
By サッカーキング編集部
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